雑談

恋人がサンタクロース♪

今年もラジオや有線などで良くかかりましたね「恋人がサンタクロース」。

毎年この曲を聴くたびに本当に凄い曲だなぁと関心するのです。

まず歌い出しの歌詞が凄い。

”昔となりのオシャレなお姉さんはクリスマスの日私に言った。

今夜8時になるとサンタがうちにやって来る”

コレ!!

これ、”おしゃれな”お姉さんが言うのがミソですよね。

誰もダサいお姉さんの話なんか興味ないし憧れない。

でも”綺麗なお姉さん”と書いてしまうと綺麗じゃないお姉さん達の反感を買ってしまう。

綺麗かどうかは生まれつきで決まってしまうので「えぇそうですね。あなたは綺麗だから言えるよの」って感じです。

ところが”おしゃれ”なお姉さんには努力次第でなれるので共感を得られる。

これだけでも松任谷由実さんの才能の凄さが分かります。

そして次にその事を歳はも行かない近所の女の子に打ち明けることでオシャレなお姉さんの「8時に彼がやってくる」嬉しさがにじみ出ている。

歌詞はこう続きます。

”違うよそれは絵本だけのお話。

そう言う私にウィンクして「でもね、大人になればあなたも分かるそのうちに」”

この隣の女の子の年頃が”サンタは実在しないよ”ってもう知っているレベルと言うのがまた絶妙!

その子の反論にウィンクして「貴方も年頃になれば分かるよ」と諭す余裕がこのお姉さんがイイ女である事を妄想の中で決定づけて行きます。

サビの後は女の子が

”あれからいくつ冬がめぐり来たでしょう。

今も彼女を思い出すけど・・・

あの日、サンタが連れて行ったきり・・・。”

あぁ!そうなのか!あの時、彼氏は彼女の実家に挨拶に来てたのか!!・・・ショック!

ちょっと待て!”あれからいくつも冬がめぐり来た”と言ってるぞ。

と言う事はこの子ももう大人になったのか?いったい今はいつなんだ?

と思わせた刹那、歌詞はこう続きます。

”そうよ。明日になれば私もきっとわかるハズ・・・”

うっわ~!そうか今日はクリスマス前夜なのだなー!!

しかも少女は大人の女性(しかもきっと魅力的な)になっていて、しかも明日、彼氏が挨拶に来るのか-!!

歌の各所に散りばめられた爽やかな謎とそれを実体験で解き明かす少女の成長の時間。

単なるラブソングではなく少女が女性に成長する壮大な時間のスケールを感じさせるまさに傑作。

「魔女の宅急便」にも通じる思春期のほろ苦さや嬉し恥ずかしさや成長も見事に描いた不世出の名作だと思います。

松任谷由実さんと言う稀代の天才が生んだ一本の映画にも匹敵するクリスマスファンタジーですね。

と言う事で今年も皆様、メリークリスマス。。。

 

 

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